カララー日記(過去)



2003年6月



6.30

それにしてももう6月も終わりです。
まあ途中ノイローゼ気味になりましたが、なんとか進めそうです。
しかしこのままではいつまでたっても完成しない状態なので
7月の目標はとりあえずキャラを減らしまくってほぼ全滅にします。
とにかく一撃で倒してもいいです。スピード感あふれるとか言ってごまかします。

今のところ3人に囲まれてこりゃやばいというシーンをやってます。
そして今後の予定なんですけど、
カメラを壁に向かって映せば人を多く動かす必要が無いので、
主人公は壁にそって左回りに動くことにしました。
あとは入れたい要素をちょこちょことやっていきます。

まあそれはいいとして、前に何度か真面目にふざけるっていうことを
言ってたんですが、それをやってるテレビ番組がありました。
松本人志のモーニングビッグ対談ていう番組で、
まさに自分の思っている理想を形にしています。
もしよかったら見てください。日曜の朝早くにやってます。



6.27

今日はカメラの設定をしました。
10秒ないぐらいのシーンなんですが5人も倒しちゃってます。
まだ主役が一定の場所にいるだけですので今後はもっと動いていく予定です。
あと複数相手に戦うシーンもやっていきます。

それにしてもカメラに写ってないところもちゃんと動かしたりしてたので
けっこう無駄な苦労をしてしまいました。
やはり事前に動きをちゃんと計算してからやったほうが良さそうです。



6.26

今日は順調に進みました。
いや、本当にちゃんとやっとるのかと疑われそうなので
ちょっとだけ映像を公開します。
ガードしてから攻撃するシーンです。
ガッガッバシッバシッビシーという感じです。
この動きが攻撃と防御の基本的なパターンになります。

攻撃と防御の基本パターン(320×240 136KB)

レンダリングは高速のやつでトゥーンレンダリングです。
主役の動きがちょっと速すぎかもしれません。
強いキャラだということでオッケーにしときたいのですが、
あとで困ることになりそうなので修正するかもしれません。
まあほとんど問題ないと思うのでこの調子で進めていきます。



6.25

体調はかなり良くなりました。
今日は攻撃モーションの細かい修正をしていました。
しかしまあいいかげん慣れてきてさくさく進むと思ってたんですが
やっていくうちに問題が出てきて、それをクリアしたら
また別の問題が出てきたりなんだりします。
まあよく考えたら当たり前なことなんですけど、
思った以上にさくさく進まんので困ってます。
時間をかけてる割にはうーむ…という作品になってしまいそうで怖いです。

しかし最初の作品をよく見るとわかるんですが
前半と後半の動きが結構違います。
前半すごいぎこちないですが、後半慣れてきてスムーズです。
ですので今回のも後半は良い感じになるかもしれません。
いやなるに違いないのでもう安心してぐっすり眠れます。
あーよかった。



6.24

動きの方はもう問題ないんで、
これでさくさく進むだろうと思っていたら
今度はなんか頭が痛くてまいっています。
まさか体調をくずすとは思いませんでした。
まあそんなにやばいってほどでもないのですが
とりあえず休んでおこうと思います。



6.23

先週はなんだかびっくりするほど不調でしたが、
今日はちゃんと進みました。とりあえず一人倒せました。
殴りとかの動きもまだ完成と言い切れないけど
ガッ、ガッという感じは出てきました。
いかにもカンフーな動きはしていなくて普通に殴ってますが、
そんなに不自然な動きにはなっていないと思います。
とりあえずこの調子で進めていくことができそうです。

そんでまあ前から何度も言ってたのですが
都合により土日の更新は若干厳しいので、今後は
平日週5回の更新という割と変則的かもしれない方針にします。
まあちょっとしたお話があったら更新するかもしれませんので
よろしくお願いします。



6.20

今日は気分転換のつもりで小説を読みました。

ドッペルゲンガー宮 霧舎巧

キャラ設定のぶっとび具合に、お、こりゃネタものかと期待しました。
なにせ自分で自分を名探偵とか言い出すし
アホみたいに情緒不安定なやついるし、
さらには霊がどうのとか言い出す始末です。
しかし話が進むとびっくりするほど王道な本格ものでした。
探偵役がいて、主人公はワトソン役というベタな設定。
もうがっくりでした。最初のキャラ設定はいったいなんだったのでしょうか。
ネタならネタとしっかりやりぬくべきです。
なんでこれメフィスト賞取れたんか謎です。
オウテカとかスクエアプッシャーばっかり聴いてたら飽きちゃって、
そこへ4つ打ちを聴いてみたらなんか良いなあって
なっちゃったとしか思えません。
もうメフィストだから即買いというのはやめようと思いました。

西澤保彦 幻惑密室
そのSF的なルール設定があまりにアレのような気がしました。
これを前提にして読んでってくださいって感じで、
なんでそうなのかということには触れません。
もしかしたらそいつは特殊な能力だったとかなんとかなったら
どうしようとか思ったとか思わなかったとか。
しかしミステリとSFを合わせて成立させよう
としてるところがすごいと思います。
普通ならSFって時点でミステリは不成立となりそうですが
制限をつけたりなんだりと工夫されてます。



6.19

今日も試行錯誤の結果、なんかダメダメでした。
調子の良いときもあればダメなときもあるもんです。
ここで妥協してしまうと今後の動きに大きく影響していきそうなので
ここは我慢して怒りを抑えていこうと思います。



6.18

まずいです。思いっきり壁にぶち当たってます。
まったくもって良い動きをしてくれません。
トゥイナーいじっちゃいかんのかもしれません。
困りものです。
ここは開き直って格ゲーっぽい動きでもいいから、
とにかく心地良く、またそんなに不自然でもなければいいかなと思います。
ジャッキーの映画みたいな動きに極限まで近づけたとしても
ただそっくりだというだけで何にもならんと思います。
なんとか自分の動きを完成させたいです。
なんとか。



6.17

ガードと攻撃がうまいこといきません。
なんでかわかりませんが、どうしても鉄拳みたいな
格ゲーのような動きをやってしまいます。
どうやら格ゲーのやりすぎみたいです。
トゥイナーもいまだいい設定がわかりません。
自分で試しに動いたりしてたら積んであったCDをぶっ倒したり、
おなかも痛かったり、今週はかなり荒れそうな予感です。
しかし今後の動き全部に影響していくことなので
なんとかやっていきます。
なんとか。



6.16

今日は思った以上に進みませんでした。
敵がいい感じに殴りかかるのがどうもうまくいきません。
敵が弱くて一撃ならまだなんとかなるのですが、
なんというか、一対一でやりあうのはいまだにスムーズにできないです。
どうも違和感があるというか、言葉じゃわかりにくいんですけど
ガッ、ガッ、ババッ、バッ、バッといきません。
なんか止まる感じというかメリハリがうまいこといかないのです。
こういうのは実際に拳法を習ってなきゃわからないものなのかもしれません。
まあそんなにリアリティにこだわるつもりはありませんが、
せめてそのリズムみたいのがわかりたいです。
あとはトゥイナーとかなんか速度調整するやつが大事っぽいので
あれのコツをつかめばうまくいきそうなので
ここは焦らずなるべく時間をかけて調節していこうと思います。
なんとかなるはずです。
なんとか。



6.15

しかしまあ土日はやっぱりアレなんですが、
それにしても技術的な話題がびっくりするほど無いです。
今後の展開はアニメーションのフレームいじりばかりです。

まあなんとなく気づいていたことですが、
ぶっちゃけ3DCGアニメの制作日記なんて書くこと無いです。
今日は何フレーム動かした、今日は何フレーム動かせたの毎日です。
そんなの書いてもどうかなあと思うので
どうでもいいような話をしてごまかしてるわけなんです。

もう正直いって日記なんてどうでもいいのです。
いやどうでもよくないんですけど、なんというか
こんな日記どうでもいいだろって気持ちで読んでいただきたいのです。
この日記を参考にして自分も制作やらなきゃみたいに思ってほしくなくて
なんかアホなこと言ってるなあこいつって思ってほしいです。
そんでまあちょっとした気分転換になってもらえる程度でいいと思います。



6.13

今日はレンダリングして動きの確認と修正をしました。
割と思ったように動かせたかと思います。
次あたりには敵を一撃で倒すわけでもなく、
敵から襲ってきて殴ったりかわしたりと
ちゃんとアクションぽいのをやっていく予定です。
それにしてもアクションシーンを3分作れるのか不安です。
このペースだと1分程度で全滅させてしまいそうな勢いです。
まあちょこちょこと小ネタをはさんでいってなんとか
伸ばしていこうと思います。




6.12

とりあえず3人秒殺できました。
ジャッキーチェンのヤングマスターに出てきた
あのヒゲの人ぐらい強いです。あ、ヒゲあったっけかな。
ないかもしれません。いや、もしかしたらヒゲはえている人
たくさんいて誰の事かわからないかもしれません。
まあこの調子でガンガンなぎ倒していこうと思います。
とにかく減らさないと今後やばいので。

それはおいといて、今回のムービーってギャグなんですけど、
そんなの見る側にとってはわからないことです。
でまあこれは大マジなアクションムービーだ、
ジャッキーチェンじゃなくてブルースリーなんだ、
という目線で見られるとどうなるかというと、
主人公はアレだったり、いきなり店長襲い掛かったりと
まったくもって意味不明です。

そこで、これはギャグなんですよ、とわかりやすくするとどうでしょう。
具体的にいうと、効果音が面白かったり変だったり、
タイトルからしてなんかおふざけっぽかったり、
笑って欲しいシーンを強調したりと、
なにかしら提示すればギャグなんだなとわかると思うんです。

しかし、ここでもう一つの発想があります。
むしろブルースリーの視点で見てもらうとどうなるでしょうか。
効果音は普通に、タイトルも真剣に、笑いのシーンも自然にします。
すると、なにか間違っているような、ちゃんとやれてないみたいな、
つまり大真面目にふざけているという現象が起きます。
ここで流水につながるのです。

ネタなんだけど、ネタだという視点で見て欲しくないという感じです。
例えばバカ殿を時代劇の視点で見るとどうでしょうか。
かなり意味わからんことになってます。
あれはすでにネタという視点でみられていますが。

しかし危ないといえば危ない発想でして、
一歩間違えれば、意味不明、ちゃんとやれ、ふざけんなとなります。
バカ殿見て、普通ならこんな殿様いねえよと言っちゃいます。
とても表現の仕方が難しいと思うんです。
しかしこの真面目にふざけるという表現に挑戦していこうと思います。



6.11

昨日は日記書いたんですけどアップし忘れてました。

でまあ今日もちょっと進めたんですが、なんかだれ気味です。
若干飽き気味かも、いやそこまでアレじゃないんですが、
やる気がデフレデフレでまったく景気回復する気配ありません。
まあなんとなく原因はわかってるんですが、
やはり人間多すぎで動かさなきゃならない部分がありすぎて
ちょっと収集つかないような気がしてきました。
でまあ今なんとかしようと対策を練っているんですが、
とりあえず序盤で主人公がとんでもない勢いで
敵を倒してもらって人数減らしをしてもらうことにします。
もしくは敵はみんな礼儀正しくて、順番に襲いかかるようにして
ワンシーンに人をそんなに登場させないようにしようと思います。
まあ何にしようが厳しいものがありそうなのでぐったりなんですが。



6.10

結局事前にイスをどかしておくことにしました。
転んでもいいんですけどその後の展開がちょっと
アレになりそうなんでやめました。
とりあえず吹っ飛んだキャラのモーションと主人公着地のシーンができました。
このあとは何人かが主人公に襲い掛かるシーンにしようとおもいます。

ちょっと前の話なんですが、
友人になんでボーン使わないんだ、
ボーン使えみたいなこと言われたんです。
いやいや、むしろボーン使ってないから面白いんじゃないかと。
普通使うだろってつっこませたいのです。

まあ手抜いてるだけですが。



6.9

今日はちゃんと進めました。
でまあ主人公が勢いよく回し蹴ったりしてみたら
着地地点にイスがあるのにまったく気がつきませんでした。
どうしましょうか。このまま回ってしまうと
イスの上に着地しようとしてもなんか微妙で、
思いっきりイスに腰のあたりをぶつけてドガシャーと
すっ転んでしまいそうです。
なのでとりあえず蹴られたキャラが吹っ飛ぶモーションを
進めることにしました。

ちょっと話はアレなんですけど、
自分の思考パターンは笑いが基準になっていて、
それがアリかナシかっていうのは笑えるか笑えないかってことなんです。
でまあそういうのを考えると、別に主人公はマヌケなキャラで
敵を蹴っ飛ばしたあと思いっきりすっ転んでもいいかなあと思います。



6.7

いままでそんなに興味が無かったんで見たことなかったんですが
テレビでマトリクスとかやってたんで見ました。
とは言ってもある程度の予備知識はあったので
そんなに驚きとかはしなかったんですけど、
面白いところはありました。

なんか変なおっさん助けるためにどっかのビル乗り込むとき
なんの躊躇もなく警備員を撃ち殺すシーンは結構笑えました。
ターミネーター2にもちょっと違うんだけど似たようなのがあって、
トラックかなんかの運転手が敵キャラに近づいてきて、
おいあんた大丈夫かギャー!って殺されちゃうシーンみたいなの、
そういうちょっとした理不尽さがたまりません。

ああいう特に事情も知らなくて普通な対応してたのに
いきなり理不尽な目にあっちゃうのってどうも笑ってしまいます。
いやまあ前後のつながりとか話の流れとかわかっていれば
別にどうってこともないシーンなんですけど、
そこだけ取り出していきなりなんでこんな目にとか考えると
どうしてもおかしくてしょうがないです。

まあ印象に残ったのはそんぐらいです。
あとは思ったより格闘シーンがあったなあと思いました。
もっと銃撃戦がメインかと思ってました。
あとは赤い薬、あれ意味あんのかなあと思いました。
なんか実は全部夢オチとかならちょっとアレですけど
まあどうでもいいかなあと思います。



6.6

今日はアクションシーンに向けて座ってる客を
とりあえず立たせました。
何かやばいんじゃないか、という雰囲気を察してる感じです。

テレビで森本晃司が出てたんで見ました。
ドラえもんに違和感を持つとかいうのは面白かったです。
あれはやっぱおかしいのにみんな普通に接してるところがやさしいです。
多分誰もおかしいって言わないので言い出せないんでしょう。

アニメを職にすることは胸を張っていいことだとかなんとか言ってたんですが、
大人になってアニメはちょと恥ずかしいと思ってるのが意外でした。
もっとなんかそういう世間がどうとか気にしない人かと思ってました。

にしてもEXTRAのミュージッククリップはクールで良かったです。
そしてこの頃のケンイシイはクールで良かったです。
今のイシイはもうアレですけど。



6.5

結局逃げる人は1人だけになりました。
店の客は血の気の盛んなやつらばかりです。
もっと逃げ出してもいいのにと思います。

そして次からようやく本格的なアクションシーンになりそうです。
ここからは人の動きが個人ではなく複数で動かさなければならないので
相当大変なことになりそうですが、なんとかやっていきたいです。
いまのところ合計時間は予定では1分から1分30秒ぐらいかと思われます。
アクションシーンは約3分ぐらいを予定してます。
いやほんといつ完成するかわかりませんが、
1日のほとんどを費やして制作してるわけではないので
進行が遅すぎかと思われますが、じわじわと確実に進んではいるので
長い目でみてやってください。

びっくりするほどどうでもいいことなんですけど、
ボがいっぱいある漫画なんですが、
最初見たとき、あら結構面白いなあとか思ってたんですが
慣れるとだんだん冷めてきました。
音楽で言うとガバみたいなもんでしょうか。
常にガンガン盛り上がってバカ騒ぎみたいな感じですが
反面飽きるのも早いです。
まあバトルが基本みたいですので
パターンを増やすのは難しいと思いますが
もうこうなったら何も気にせずムチャし続けて欲しいです。

というかギャグの研究してるより
CGの研究しろよと思いました。



6.4

今日は6人ぐらい動かしました。
みんな似たようなモーションなので比較的楽でした。
次は逃げる人をもうちょっと増やそうと思います。

ピューと吹くジャガーの5巻を買いました。
やはり面白いです。
マサルさんのときは途中から疲れが出てきましたが
ジャガーはいまだにギャグが衰えません。
とはいえ4巻あたりから思っていたことがあるのですが、
だんだんと悲しい系や暗い系のネタが多くなってきたと思います。
あと一昔前のマンガテイストも結構多用するようになりました。

でも安易な下ネタやパロディに手を出さずによくがんばってると思います。
それにうすたの笑いの良いところは
ツッコミがなくても理解できるというところだと思います。
意味はわからないけど、理解はできるというのは大事です。

常に一定レベルの笑いをキープし続けるのは大変なことだと思いますが、
ジャガーの打率はマサルを超えていると思いますので
ぜひこの調子でがんばっていってほしいです。



6.3

今日は主人公の行動に対し逃げる人と怒る人をどうするか考えました。
また再び大量人数を動かそうとすると大変なので
アップアップの多用で動かす人数を8人ぐらいに抑えようと思います。

とりあえず今日は逃げる人を数秒動かしてみて
速度と時間をどれくらいにするか確認しました。

とりあえず適当なフレーム数でやってみる

レンダリングして速度の確認

修正

再びレンダリング

という手順が結構慣れてきたようです。
単体はさくさく進みそうなのでこの調子で
やっていこうと思います。



6.2

昨日あれだけ言ったにもかかわらず修正をしてました。
あとカメラをいくつか設置してレンダリングしてました。

そういえばDOGAの15回のコンテストのビデオを見ました。

おもしろかったです。

いろんな意味で。



6.1

というわけで主人公が店長を倒すシーンができました。
ちょっと速度がおかしいかなと思う部分はあるのですが
まあカメラも動いていればなんとかごまかせそうです。
もしくは映さないとかします。
とにかくアップの連続。

まあそれはちょっとアレですが、
あまりに細かく調整しすぎていると本当にいつまでたっても
完成しないような気がしてきたので
とりあえずは問題ないだろうと思えたら次に進むようにします。
そういった、どこに手間をかけるか、かけないか
といった見極めも大事なことだと思います。




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